title:ねずみの嫁入り write:真田ゆき子 |
今年の2月に結婚しました。付きあって2年。きっかけは、会社です。早朝7:00の通 勤から〜深夜11:00頃の夕飯まで、ずっと一緒。「だったら同じ家でええやん。」というコトです。 |
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【結婚式】 「結婚式」‥なんて非日常な場所。思い出すのも恐ろしいほど、周りは盛り上がる。 「なんでやねん?お祭りか?」 しかし本人達、それどころじゃない。式の進行は大丈夫?お客さんは楽しそう?お礼は渡した?気になるコトばかり。 そして私の一番思い残すのは、食事。この日の為にランクアップしたのに‥ 「2口、2口しか食べられへんかった!」花嫁は辛い。 (ちなみにダンナさんはエビもお肉もぱくぱく食べた) 食べられないのを知りつつ、無情にも料理は並べられ、そしてマッハでさげられていく。来客のスピーチ、余興、あいさつで立ったりしていると、さっきあったはずのエビはすでにさげられてた!‥というコトに。 →教訓 花嫁さん、朝ご飯はしっかりと!次はいつ食べられるかわかりません。 式場によってはお色直し中に何か食べさせてもらえるところもあるとか‥。 |
【新婚生活】 夢のような新婚生活。 「あなた、いてらっしゃい」‥なんてことは絶対にない。だって私のほうが遠距離通 勤なので、ダンナさんが、見送ってくれる。そんな1日。 A 標準モデル 兼業主婦のため一般的な家事は5つだけ。 1 ゴミ出しの用意(頑張るのはダンナさん) 2 買い物と夕飯 3 後片付け、洗い物 4 ダンナさん帰ってくるまでの部屋の片付け 5 洗濯、干す、たたむ B やる気なしモデル 仕事が終わり、帰宅後何もしない。昼寝。ダンナさん帰宅後、食事にでかける (頭痛い時ね、たまにズル休みもある) C バリバリやる気モデル 夕食後、部屋の大掃除 (ダンナさんが突然やりだす。明日来客があるとか、思い立ったり) 「こんだけ?」と怒りの意見がとんできそう。でも、仕事も家事も手を抜いて、兼業主婦 完成! |
(このセリフ、後に子どもを産んで反省。子どもがいるのと、いないのでは全然違う。楽ちんだったね。) |
【夫婦円満】 ごく普通の人妻になった(つもりの)私には、夫婦円満のコツがあった。それは、ダンナさんの「耳そうじ&マッサージ」。ダンナさんが一言「かゆい」と指を耳につっこんだりしたら、「私にさせてや!」と、やらせてもらう。ふふふ。たんまりと成果 (ゴミ)があらわれると、頑張った!と自己満足できる。一度大物がとれた時など、嬉しくて記念においとこうかと考えたほど(でも、やってないよ)。 マッサージも同じ。TVなど見てて、ひまになるとダンナさんの手を拝借、指先をプニプニと始める。気持ちよく、眠そうになったダンナさんを見るのが幸せ!でも、本当に寝てしまうと、つまらないので、起きてもらう。ふふふ。ダンナさんも気持ちよく、実は私も自己満足‥なんて楽しい時間! →教訓 芸は身を助けますよ!(相手の弱点を握る‥かな) |
おまけ この耳そうじとマッサージがあればダンナさんは私から離れられないぞ! (なんてね) |
【結婚生活の楽しみ】 |
2 いつでも相手がいると何か楽しい 例 「コンビニ行きたいけど、夜道怖いわ」 例 「暇やな。なんかせーへん?」 例 「あー、背中イタ。マッサージしてや」 例 「怖い夢みたわ。ちょい、隣におってーや」 など、たくさんあるね。 3 友達も家族も増えた。(ダンナさんの友達、私の友達。両家の両親、おばあちゃんまで倍に!) 子供ができたら、また増える。 4 2人でお金を貯めるとデカイ買物ができる! 車とかクーラーとか‥家かな。 →教訓 まあ、新婚の間は何をしても楽しい(かな?でもいつまで続くか‥) |
風花DX No.3より |
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